明神岳東稜:九死に一生

2011.05.01 21:57|積雪期バリエーション
4月30日(土) 起床1:00 出発2:45 バットレス基部7:45 バットレス上8:30 
稜線9:00頃 ここまでは予定通りで順調。しかし風速25mの暴風雨のために目前の明神主峰に登らず、奥明神沢右股を下る。 岳沢到着15:30 ヨレヨレでテントを張る。

早朝にヘッデンで登り始める。

ヘッデンで登る

見えてきた前穂高岳。前穂高岳

バットレスを従える明神岳主峰 明神主峰

ラクダの背を行く。
快適なリッジ
この辺はきついが、快適なリッジだった。
ラクダの背
バットレスへ

バットレス基部
バットレス基部

バットレス核心部のフォロー バットレスとは5mほどの中央にクラックが走った岩だが、その右の凹角を登る。凹角は左壁に2本、右壁に1本の残置ハーケンがあった。その残置にA0しまくりで、足はスメアで登る。とても3級+とは思えない。たぶん、本当のラインはもう少し右で、ホールドやスタンスかもう少しあるのだろう。
右壁に雪がついているために、冬の人工ラインを無理やり登らされたような感じがする。

バットレス核心部

YOUさんはバットレス上さらに3ピッチ雪稜を行く。

バットレスの上部

稜線に出たらとたんに風速25mの暴風が襲ってきた。目も開けられない。目前の明神主峰もあきらめて、1、2のコルへ下降する。

1、2のコルへ下る

ここから奥明神沢右股を下る。最初は前向きで下れたが、だんだん雪がくさってきて、2~3歩歩けば巨大雪団子が足につく。アンチスノープレートつけていても。

雪山で初めて滑落してしまった。上からビレイされていたので事なきを得たが、ほんとにすみません。
止めてくれて、ありがとう。

そこからは前向き下りが恐ろしくてできなくなり、時間がかかる。
も来て、全身濡れ、ホウホウの呈で岳沢に下る。
ああ、生きて帰れてよかった。

5月1日(日) 岳沢発7:25 上高地8:45
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コメント

まさに!!ホントにお二人にはご迷惑をおかけしましました!しかしK島さんはすごい人ですね~!感謝×無限大です。

こちらこそ、ありがとうございました。
写真、さっそく使わせていただきました。
まだ指がしびれていますが、帰れてよかったです。
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