さちのひとりごと

チキンハートなクライミング。

鹿島槍東尾根2日目

4月29日(日)
1:30起床 3:00二ノ沢の頭出発 第1岩峰4:30-4:45 鹿島槍南峰9:00 北峰 冷池12:30-13:00(大休止)西沢経由大谷原16:55

第1岩峰へ

歩きが遅いので早く出発する。しかしほぼ同じ時間に出発した3人Pは、はるか先に行ってしまわれた。
約1時間半かかって、第1岩峰に到着する。ここで、すでに到着している先行Pの登攀を待つ。
ここくらいリードすべきだけれど、昨日からの脚の痛みありYOUさんに甘えてしまう。
第1岩峰は下部10mほどが岩だったが、手ぶれして草付きの写真しか撮れていない。
凍った草付きをダブル・アックスで登って行くと、50mロープいっぱいまで伸ばすことができ、いつのまにか先行Pを追い抜く形となったらしい。

第1岩峰

第2岩峰までの雪稜歩きで私が後続Pとなった女性2名に追い抜かれる。
しかしYOuさんが先に第2岩峰に到着しているので、先に取り付かせていただく。

第2岩峰

ロープがクラックにスタックしそうになり、ここでピッチをきっている。
写真では真上にチムニーが見えるが、このチムニーではない。
ルートはこのハーケン4本あるビレイ点から左へトラバースしてチムニーに入る。
核心手前のハーケンはぐらぐらしていた。
2P目核心のチムニーはそれなりに難しかった。
アイゼンでちょっとスメアリング。

第2岩峰2P目チムニー

ルートの核心を抜けて、荒沢ノ頭へ向かってきれいな雪稜を行く。写真の左下に、天狗尾根が合流している。

第2岩峰上からの二ノ沢の頭

ずっと続くきれいな雪稜。息がきれる。

北峰へ向かう

雪稜

鹿島槍北峰。気分はヨーロッパ・アルプス。

鹿島槍北峰

北峰から仰ぐ南峰は圧倒的なボリュームがあり、プレッシャーを感じる。

北峰より南峰

急斜面だとかえって両アックスに頼り、痛む右脚をかばうことができる。
なんとか南峰頂上に到着。

南峰頂上

剣岳を後ろに。

剣立山を後ろに

しかし、私には下山が最大の核心。頂上からガレ場となり、夏道が露出している下りは泣きそうなほど脚が痛い。

冷池手前から南峰と北峰

トップで登頂したのに、冷池前ですべてのパーティーに追い抜かれる。(私が)
山荘で大休止して、ほんとは山荘に泊まりたかったけれど、ゆっくり赤岩尾根を下ってみる。
あまりの遅さにYOUさんがテントを担いでくれた。ホントにどうもスミマセン。
高千穂平までも行けるか不安だ。赤岩尾根のトラバースを終えた所で、男性2名が西沢をさっと下って行くのが見えた。沢を下ると速いようだ。私たちも後を追って下る。

冷池山荘

尻セードの練習をしながら下る。最初は傾斜があるので、ピッケルでいちいち止めながら下るのでスピードが上がらないが、脚には負担がこない。デブリがいっぱい。でも、今は雪が安定している。

なんとか大谷原に下ると、ほんの一足のちがいで後続3名の方が赤岩尾根を下ってこられた。木登りなどがあって、悪かったとのこと。よかった。赤岩尾根だったら下れなかった。

だいたい17時だが疲れているし、もともと3日の計画だったので、入ってお食事して、道の駅に泊まって帰る。やっぱり尾根上にテントより楽だ。(あたりまえか)
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いやーーん
鹿島槍行ってたんですねっ。
うちのだんなっちも同じ日程で行ってました。
テント泊なので、もしかしたらお会いしてたかもしれませんねー。

数年ぶりの山なので、相当へたれたみたいで、歩き出しからいろんな人に追い越され、ずいぶん凹んでましたが(笑)
[ 2012/05/01 12:30 ] [ 編集 ]
ええ~!
では、あの方がじょんさん!?
でも私たちは歩き始めてさっそく追い越されました。少しお話しました。私はベージュ色の帽子を被ったおばさんです。
帰りもその方々が西沢を下って行かれるのを見て、追いかけたのですが、全然追いつきませんでした!
[ 2012/05/01 20:23 ] [ 編集 ]
うーん、グループだと違いますね~。
一人でしか行かない人なので。
聞いてみよ~っと。
[ 2012/05/01 20:36 ] [ 編集 ]
東尾根単独ですか?
私がお会いした方は男性2名パーティーでしたが。
[ 2012/05/01 20:45 ] [ 編集 ]
鹿島槍
山はやっぱりいいですね〜。
挑戦しつづけるさちさんとパートナーのYOUさんに感服です。
[ 2012/05/11 14:24 ] [ 編集 ]
SunnyKさん、いろいろやっていたらクライミングは下手になるのはわかっているけど。やっぱりマルチに楽しみたいです。いつまでやら。
[ 2012/05/11 19:17 ] [ 編集 ]
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