さちのひとりごと

チキンハートなクライミング。

南壁:バトルランナー 落石

3月3日(日)
この日もマルチピッチ練習のために、南壁一番乗りしてバトルランナーに取りついた。

南壁
1ピッチ目「とんとん拍子」5.8:さちリード 南壁に慣れないと、なかなか怖い。2~3ピン間でチョンボ棒の世話になる。

2ピッチ目5.10a:さちリード 大ハングの直下まで。

この後落石が・・・


ところがYOUさんがフォロー中に上からの落石が襲い、YOUさんの右手の甲に命中した。出血している様子。下で講習中の南裏ガイドから「怪我人を早く降ろすように。」声がかかった。
私のATCガイドには、テンションを解除するために細引きがつけてある。しかし垂直近い壁で実際にテンションがかかった状態では、いくらこの細引きを引いても降ろせなかった。
YOUさんに直近のボルトでセルフビレイをとってもらい、私の方はワンターンボディビレイに変え、1ピッチ目終了点まで2~3mロワーダウンさせた。
南裏さんが「落ち着いて」「今、助けに行くから。」と声をかけてくださる。落ち着こう、更なる事故を起こさなように、確実にロープ操作するのだ。YOUさんから「自力で懸垂下降できる。」という声があり、私もそこまで下って、ふたりで地面まで懸垂下降した。地上に降りた時は、すでに出血も止まっていた。

荷物まとめて町に下り、ガストで氷をもらって冷やす。大仁で病院に行くことを勧めたが、手が動かせるので、明日東京で病院に行くとのことで、帰った。今日診てもらって、問題ないとのことで、とりあえず安心した。

冷静になって振り返れば、ダイニーマの一番細いスリングを持っていたので、それをATCガイドの穴に通して上のカラビナにかけ、ボディに連結して体の動きでロワーダウンをコントロールすればよかったのだ。

BD ATCガイドの使い方

知識として知っていることが、実際に出てこないのは問題だ。いつもYOUさんに頼った私のクライミングは、今回は軽い怪我だからよかったようなものの、骨折とか意識不明の状態だったらもっと確実に降ろせるようにしなければならない。

南裏さんの「落ち着いて」という言葉に助けられました。本当にありがとうございます。
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[ 2013/03/04 17:31 ] 城山 | TB(0) | CM(0)
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