題名がおおげさですが、結果は平凡です。所詮は素人は2名でトップロープでお互いビレイし合った結果です。
あまり参考にならないと思ってください。

1月26日(日) 今日も早起き。車(スバルサンバーFR660㏄)を決死のトライで氷のすぐ上まで運転してもらいました。
検証の場は乱菊エリア入り口の右岸にかかる「ミクロトワンソン」10m傾斜70~80度 Ⅳ+です。

ミクロトワンソン
2人パーティーでリードで落ちてみるわけにはいかないので、検証はもちろんトップロープで行います。
写真はお遊びです。ふたりで、できるだけいろんなビレイディバイスを持ち寄りました。

ビレイディバイスいろいろ

上段左から、スマート、クリックアップ、シンチ、ルベルソキューブ、コントローラー
下段左から、ATCガイド、エイト環、ジジ、豚っ鼻、?

このうち検証したのは、マルチピッチで実際に使うATCガイドとルベルソキューブです。

赤が旧オキシジェン、青が新オキシジェンです。編み方に違いがあります。

旧(赤)と新(青)オキシジェン

ここで体重暴露はしないけれど。
体重差 YOU>さち 13kg

一番手元でロープが流れたのは、私の新品オキシジェンで
傾斜70度 YOU→さちをビレイ 手元のロープの流れ:約10㎝
     さち→YOUをビレイ  同         約5㎝
傾斜80度 YOU→さちをビレイ  同   約3~5㎝
     さち→YOUをビレイ  同         0㎝

旧オキシジェンの場合は、10㎝流れることはなく、手元での流れは常に5㎝程度でした。
リードにより近い条件を作るために、上の終了点にバックアップをかけたうえで、カラビナ1枚で終了点を作ると
YOUがさちをビレイしていたにも関わらず、1.5mほどビレイヤーが前に引かれて、川に落ちる寸前でした。これは多分、終了点のカラビナに対する摩擦力の減によるものでしょう。
動画撮りたかったけれど、不可能。

赤岳鉱泉アイスキャンディーの場合と何が違う?? 傾斜??
それで高い木の枝に終了点を作り、ハング状態で落ちてみました。
どちらがどちらをビレイしても、手元のロープの流れは5㎝程度でした。

修行の滝ハング

もうひとつのアイスキャンディーと湯川の違いは気温です。キャンディー:-20℃ 今日の湯川:+5℃ これはロープが流れる原因になるかはわからない。

ロクスノ最新号にシングルの細いロープで手元の流れ具合を検証した記事があります。
その記事でも、「体重が重いクライマーより軽いクライマーをビレイした時の方が多く流れてしまった。ビレイヤーの気構えによって大分結果がちがうので、何cmという結果は出せない。」ということでした。

とはいえ、鉱泉でお互いロープが流れ過ぎるということで、大いに緊張してビレイしていたのです。ビレイヤーの気合が足りないとは言えないと思います。
私に至ってはロワーダウンさせる時に、このように手に1回転していました。

手に1回転

結論として、
①今回の結果は許容範囲である。
②しかし旧オキシジェンと新オキシジェンは織り方と性質が違う。
③近年、シングル用もダブル用もロープの口径が細くなっているので、新品をいきなり本チャンに持って行くことはせず、2~3回試すべし。
④ATCガイドよりルベルソキューブの方がロープを挟むV字溝が鋭角であり、細いロープでは制動力がある。

ダブルロープ用のブレーキ・アシストのビレイディバイス:スマート・アルパインを購入しました。
この使用感については、改めて書いてみたいと思います。

スマート・アルパイン
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2014.01.27 / Top↑
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