さちのひとりごと

チキンハートなクライミング。

グリップ・ビレイ

天気、体調いまいちなので、PUMP川口へ行った。
そこでビレイする時、このようにしている人を見た。

グリップ・ビレイ

これはグリップ・ビレイである。

この2~3年の間に、10m以上上からのグラウンド・フォールを2回見た。1回はジムで、1回は岩場で。
憶測ではあるが、止められなかったのは、おそらくこの状態の時にフォールしたからだと思う。

このことは、ビレイでどのようにして墜落が止まるかということが理解されてないからと思う。

墜落が止まる機序

赤線の1回目のターンと黄色線の2回目のターンにより墜落は止まる。
ビレイ側の手を上に挙げてしまった時にクライマーが落ちれば止まらない。
できるかぎりそのような瞬間を作ってはならない。
しかしある人々は数秒×数回グリップビレイ状態を作り出している。必要のない動きだ。

ロープを繰り出す際にこの程度になることはある。

ロープを繰り出す

しかし手を緩めても放さず、すぐに下に引けば墜落は止められる。(ロープ出し中の墜落はたぐり落ち)

私はクライマーから「お願いします。(落ちるかも)」と言われたら、このようにロープをロックしている。

ビレイ をロックする

さらにテンションが入ったり時間がかかる場合はこのように。

さらにロックする

写真は一人で撮ったのでわかりにくくてすみません。

しかし壁から離れてロープをだらりと弛め、しかもグリップ・ビレイの人もいるのです。
スポンサーサイト
[ 2015/06/28 18:59 ] PUMP | TB(0) | CM(6)
こんばんは!

私もアイスで滝の落ち口から
落下した相棒を止めたことがありますが
起きるときは瞬間ですね

トップが落ちるときは
最終ランナーから伸びているロープ長の
倍の長さで落ちますからインパクトは絶大です

フィールドでもジムでもよく目撃するのは
確保者の顔がクライマーに向いていない光景です
凄い怖いことだと思います
他人なのに「あなたクライマーを見てないよ!」
と言いたくなりますもの

最近のダイナミックロープはよく伸びるので
墜落者のインパクトはロープが吸収してくれますけど
私が指導員を取得した頃は今ほどロープは伸びず
伸び分を確保者が流して止める方法がとられていました

ですから素手での確保は有りえず
常に皮革手袋は装着していましたよ

道具の進化は
安全に繋がらなくてはいけないはずなのですが
実際は注意力の低下を
助長させている気がして仕方ありません
[ 2015/06/28 20:05 ] [ 編集 ]
てくてくBさん、コメントありがとうございます。
ビレイの指導員さんなのですね。
私もあぶないことはいっぱいやってきたし、自戒したいと思います。最近はブレーキアシストのビレイ器が多いでしが、原理を理解していないと難しいですね。
[ 2015/06/28 20:48 ] [ 編集 ]
グリップビレーが好きな方は、それで空中懸垂下降をしてみたらいいですよ(^o^)

何年か前かPUMPでは、グリグリでのグランド・ファールが続出しました。そしてグリグリ及びシンチの使用が禁止になりました。ATCの墜落を止める原理を理解できない人には、グリグリで何をしたら墜落を止められないか、グリグリはどういう原理で墜落を止めるのか尚更わからないでしょう。
グリグリ(シンチかも)の取説にはエキスパートオンリーと書いてあったと思います。
PUNP1で帰り際に見た、13cのビレーをしていた私たちと同年代の常連さんのビレーは上手でした。最低墜落距離で、真っ直ぐ落として、エレベーターが停止するようなショックのないビレーでした。ビレーのお手本でした。
今となってはATCは人に勧められるビレーデバイスではありません。それは制動力が弱いからです。
ATCで具合がよいのは、使い古しの太くなった繰り出しにくいロープや、新品でも10.3ミリ以上のロープです。
私はグリベルのマスタープロが便利だと思います。カブト虫の角のような突起に、テンションした後のロープがかけられてロックできます。
ブレーキアシスト機能のあるデバイスでは、クリック・アップがATCと同じ感覚で違和感がなくつかえます。この間湯川で、吉田大先生の棒フレンズの束の中にあるのを発見しました。先生をビレーするのに、講習生が初級者でも違和感なくつかえるからでしょう。ロック解除はデバイスの角度を変えるだけなので簡単確実です。
スマートは安いですが、ロックしやすく、ロープさばきに癖があります。

てくてくBさんはどこぞの組織の登山指導員なのでしょう。
指導員といえば、昔々東京都山岳連盟の第一回指導員試験は、ハイレベル過ぎて総受験者のうち、何と2名しか合格しなかったということです。試験官は山岳同志会創立会員の鬼の坂口伊助(故人)さん。
あまりに合格者が少ないので、翌年から易しくなったとのことです。
[ 2015/06/29 22:06 ] [ 編集 ]
YOUさん、いろいろありがとうございます。
私もYOUさんと同じ経緯でグリグリ1が出ている頃、M田さんにシンチを借りて、グリグリよりロープが出しやすく軽量でよいと思いました。けど当時1万円出して購入する必要性を感じなかったのです。
どんなディバイスでも使いこなしの慣れが必要ですね。自分の所有していないディバイスには自信がありません。スマートのロープ出しはロープがディバイスの直下にあれば概ね大丈夫です。
どんなディバイスかも大事ですが、物(ディバイス)がビレイするのではなく、人(ビレイヤー)がビレイすると私は思います。要するにクライマーが今落ちたらどうなるか考えられないと・・・えらそうに言えませんけどね。
[ 2015/06/30 19:15 ] [ 編集 ]
ルートを登り終わって、ヘロヘロになっていても、ロープのロック機能のあるビレーデバイスだと、すぐにビレーに入って集中力が落ちていても安心です。いまさらですが先日気がつきました。
以前に城山のチューブロックで、最初は壁に付いてビレー。そこは足場が悪い所。ある程度クライマーが上まで登ったので、下を向いて良い所まで下っているときに、ホールドが欠けていきなりフォール。ビレーデバイスはシンチだったので勝手に止まりました。ATCの類だと慌てたでしょう。自分がビレーに集中しきれていないときに、ロープを軽く保持さえしていれば、ロック機能のあるデバイスだと安心です。
PUNP1も影の店長が辞めてから、PUMP2みたいに危ないビレーヤーが跋扈し始めた気がします。

クライマーがロープを掛けようとして、できなくてプルプルしているのに、ビレーヤーが3秒くらいビレー側の手をロープから離していたのを目撃しました(+o+)クライマー側のロープを保持して、ビレーした気になっているのです。一瞬グリップビレーにするのも流行しています。
[ 2015/07/07 03:39 ] [ 編集 ]
YOUさん、こんどクリックアップ練習させてください。
昔はPUMP2でもPUMP1でもロープの出しすぎとかは見かけましたが、このような手元操作の誤解というのは少なかったと思います。一瞬でも手を離していたり、ビレイ側のロープを上に上げていてクライマーが落ちたらどうなるか、理解してほしいです。
[ 2015/07/07 21:17 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する