2016年4月16日(土)
受傷当日は現地の整形外科当直医がいる病院で診察を受けた。
結果は「腓骨剥離骨折の疑い」でシーネ固定され、松葉杖を購入し、車を運転してもらって帰宅した。
翌々日の4月18日(月) 川崎市の関東労災病院受診。
整形外科では高い評価がある。

再度XPを撮り、「腓骨剥離骨折は、プロのサッカー選手でも手術しません。」
「しかし距骨にちょっと気になる線がある。」と言われ、CTを撮る。
XPではほとんど骨折しているように見えない距骨が陥没もしていて、折れ方も3つや4つではなくて粉々に折れている。
病院のカンファレンスでも「どうしたらここまで粉々に?」t言われるほど。

若い先生は「これを手術すると細かく砕けた骨にボルトなどを通すことによって、さらに骨を割ってしまうリスクがあります。
難しい手術だから、なるべくしない方がいい。するなら僕ひとりではできないので、先輩方の指導の下に。」と言われた。
腫れが引いていないのでギプスも巻かず、シーネ固定のままで家に帰る。

4月25日 再診。
やはり腫れが引かず、そのまま帰る。

5月2日(月) 再診。まだ腫れが引かないので、ギプス巻きは来週に延期。
「5月30日までギプス固定して、もう1回CTを撮りましょう。経過良好だったら、試験的に左足に荷重してみます。」
「痛みが出るようなら手術しましょう。こじらすと人工関節とかになって、その手術は関東ではやっていないので、奈良県で入院になりますから、そんなことにならないうちに手術しましょう。」

距骨骨折は全骨折の中で0.22%と極めてまれである。
足部(足首から先)骨折の中でも、3~5%
先生曰く「いったいどうしたらこんなに割れるんだと、病院内カンファレンスでも言われています。」
原因は壁への接地を指の裏ではなく、つま先で受けてしまったことにある。
ピンポイントで衝撃が伝わったために強い衝撃となり、指や足の甲は折れず、その奥にある(足首の中心で、脛と踵のジョイントをなす)距骨が粉々になってしまった。
普通のフォールなのに受け方が悪かったために、最悪の怪我になってしまった。

血流が悪い骨なので、50~70%の確率で骨が壊死する。
壊死した場合の症状は、少し歩いても痛みが出る。また足関節の動きが悪くなる。
それに耐えられない場合は、距踵関節固定術(踵との間を動かないように固定する。)
こうすると痛みはなくなるが、足関節の外転内転、外旋内旋ができなくなる。
重度の場合は人工足関節置換術。(奈良県の病院しかやっていない。)
ネットで調べると最悪の場合は下肢切断。(本当にこれは最悪の場合だけ)

先生曰く「今後はクライミングはできなくなります。足技が使えないから。スメアリングできないです。フットジャム、もってのほか。極易しいいクライミングならできるでしょう。」
しかし同じ先生が数分後には、「そうは言っても、努力次第でできる人もいます。逆に言えば30~50%の確率で壊死しないのです。」この熱心さと積極的な考え方が好きだな。

一応、5/9にキャスティング予定です。
しかしまだ家の中で10分ほど立ったり歩いたりすると、足が紫色になり、少し腫れます。
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2016.05.02 / Top↑
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