FC2ブログ

2018/05/29(火) 21:22:32 [山歩き]

2018年5月27日(日)
七ツ釜避難小屋4:30 9合5寸 6:33 七高山7:22  御室小屋7:50  新山8:43  七高山10:15  七ツ釜避難小屋12:10~12:20 祓川駐車場14:00

3:00にさーっと雨が降る音で目覚めます。なに~!晴れ予報だったじゃん!
雨雲レーダーを見ると、日本海から来る通り雨のようです。
雨が止むまで少し出発を後らせます。6時には晴れてくる予報です。山頂で晴れるかもしれない。

朝の光

朝の光は美しい。しかしこの後10時頃まで陽の光は見えませんでした。
山並み

沢山あって錯綜しているスキーヤー、登山者のトレース。
頼みは竹竿と赤布です。

視界不良

しかし登って行くうちに、次の赤布が見えなくなります。
「撤退」という言葉が脳裏をよぎります。
そうしているうちに、指導標に会いました。

山頂は近い

どうやら山頂直下であるらしいです。
もう少し登ると夏道が合流して、わかりやすい夏道を行きました。
やっとで七高山山頂に登れました。誰もいない、何も見えません。

七高山山頂

そこからは外輪山を少し歩き、このような鎖とロープが下がっている岩場を下ります。

外輪山を下る

下りきって雪の上を進むと、かすかに御室小屋が見えました。とりあえず助かった。
さてそこから地図とコンパスでルートを割り出すのですが、どうも私が割り出した方向に高い山頂はないような感じです。
といっても、ほとんど見えません。少し違う方向に岩に→とか〇印がついています。
もう一つの印は「→七高」と書いてあるけれど、こちらは「→新山」とは書いてない。
しかしこれしか考えられないので、とりあえず→に従って岩を登ります。

そうしたら、こんな恐ろしい所に連れていかれました。

岩の間に

このクレバスの中を写真に撮ることはできなかったけれど、とても下れるものではありません。
仕方なく、ウマノセ状の雪の上を行きます。これが順路だって??

クレバスが順路?


さらに→に従って岩を登ります。「世界人類が平和であるように」とか余計なことが書いてあるけれど、「新山」とは書いてない。

新山の岩場

チムニーを振り返ります。

チムニーを振り返る

散々な思いをして、新山山頂に立ちました。
もう一度こんな思いしたくないから、登っておかないと。

新山山頂

別方向にも→が続いていますが、わからないから来た道を戻ります。小屋から「→七高」に従って進むと雪渓トラバースになります。その頃に晴れてきて、この景色が見えました。

御室小屋と雪壁

なんだ、鎖場を下ったらこの雪壁を登ればすぐに新山だったのです。
でも、見えなかったのです。この雪から登れるのが春の特権だったのに。そうすれば、恐い岩場を通過しなくてもよかったのです。

外輪山を経てもう一度七高山に登ります。そろそろ登山者も登って来ています。

再び七高山山頂

七高山山頂下から

さて、山頂から少し下り、予定の大滑落です。もちろんアイゼンはなし。古いズボンを履いてきました。

動画はこちら大滑落

七ツ釜避難小屋は半分樹林に囲まれていて、見つけにくいです。
docomo地図アプリに頼りました。

荷物を片してお茶を飲み、さらに滑落~トラバース、ブッシュの阻まれたりしながら、最後のひと滑りです。

最後のひと滑り

下山後の鳥海山はきれいに晴れている。あの苦労はなんだったのでしょう?

祓川山荘から鳥海山

車のしろみちゃんに乗りこんで、帰路は鳥海山撮影の旅でした。

下山後に晴れている鳥海山

お風呂は湯の台温泉
300円でいいお湯です。

昔、会に入った頃、年若の先輩が言われていたのは「山は苦労した方がいい。苦労したことは忘れないから。」
まあ二つのピークに登頂できて、景色も十分美しかったし、面白い山旅でした。


スポンサーサイト

Comment


タイトルの大滑落でドキッとしてしまいました(爆)

尻セード楽ちんですよねw
自分も春富士の下山は尻セードです。
カッパのズボンがボロボロになってしまいますがw

Y608さん、うけをねらってます。(笑)
富士山のシリセードはすごいですね~!
シリセードは恐いのでふだんあまりやらないですが、春の雪は重くて、スピードが出ませんでした。
もう少しスピードが出るヒップソリを持って行けばよかったかも。古いズボンは破けて、背中までビショビショです。
いい山でしたね
19年前の5月1日の鳥海山は終日快晴でした。が、さちさんと同じように、七高山-新山の間の雪壁で怖い思いをしたこと覚えています、なぜなんでしょうね。祓川小屋から山頂まで全面の雪で、山スキーでの下りは、終いには飽きるほど、これ以上の大斜面はその後も経験ありません。「大滑落」動画堪能させていただきました。

maruさん、御視聴ありがとうございます。(笑)
できればmaruさんのように「大滑降」を堪能したいのですけれどね~!

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら