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飯豊山縦走3日目:大日岳と飯豊本山

2018年7月30日(月)
御西小屋 4:05 大日岳 5:47~6:00 御西小屋 8:00~8:50 (朝食休憩) 駒形山 11:00 
飯豊本山 11:34~11:53 本山小屋 12:20~12:35 草履塚 15:00 切合小屋 15:30

起きたら、昨夜の強風がピタリと止んでいて、山らしい時間にスタートできます。

月と大日岳
 
道はあまり傾斜がなくて歩き易く、ハクサンシャジンやタカネマツムシソウのお花畑です。

ハクサンシャジン

南側のオンベ松尾根の牛首山と櫛ケ峰です。

櫛ケ峰
東北の山座同定はあまりわかりませんが、左はたぶん吾妻山、中央が会津磐梯山です。

大日岳山頂から磐梯山と吾妻山

先行で登った人はすでに下降されていて、山頂は独り占めです。

大日岳山頂

西大日岳です。

西大日岳

荒々しいオンベ松尾根。山頂から間違ってこちら側に下降してしまい、5分ほどで引き返します。20分のロス。

オンベ松尾根

タテヤマウツボグサ

180730飯豊 (60)

下降中に大日岳を振り返ります。

文平の池から大日岳を振り返る

ハクサンシャジン

大日岳を振り返る

昨日越えて来た、北股岳から烏帽子岳。快晴です。

北股岳~烏帽子岳

御西小屋に戻って朝食を作り、1時間の大休止。

大日岳と御西小屋

出発して、間違って水場へ下ってしまいました。全荷を背負っての水汲み、ここでも20分のロス。
でも、弘法清水を見落としてしまったから、結果的に汲んでおいてよかったのです。

御西小屋下の水場

大日岳とオンベ松尾根

これはイイデリンドウではない、花びらが10枚あるミヤマリンドウ(イイデリンドウは5枚)

180730飯豊 (159)

歩きやすい道と、駒形山、中央が飯豊本山です。10㎏を背負った、スイスのハイキングみたいです。

左:駒形山 中央:飯豊本山

こちらから見た北股岳と烏帽子岳の稜線です。

本山付近から北股岳と烏帽子岳

どこまでもゆったり歩いて、本山が近くなってきました。私が行くまで、曇らないでね。

本山へ近づく

飯豊本山山頂です。360度の展望です。

飯豊本山山頂

本山から大日岳を振り返ります。まさに東北アルプスです。

本山から大日岳

こちらは本山から直接伸びる大嵓尾根です。梶川尾根以上に長大なうえに、水場がほとんどないようです。
私が近づいてはいけない尾根です。

大嵓尾根

展望を満喫して、本山小屋へ向かいます。小屋で大休止。後は切合小屋へ下るだけです。

本山小屋へ下る

こちらがイイデリンドウです。

イイデリンドウ

180730飯豊 (276)

御前坂の急な下りは、私にとっては神経使います。登る人もきつそうです。

御前坂を下る

百花繚乱ですが、そろそろカメラのバッテリーが気になります。十分撮影できず、残念です。

御前坂の花畑

一度だけ、御前坂を振り返って撮ります。

御前坂を振り返る

本山のひとつ福島よりのピークです。
本山から、切合小屋までふたつのピークを越えなければならない。いったいどれだけ登らせるの、飯豊?

本山手前のピーク

これは御秘所の岩場。特に問題ありません。

御秘所の岩場

本山下の2つ目のピークは草履塚です。

草履塚

これを越えると、写真の中央に本日の宿泊地である切合小屋が見えてきて、昨日までの濃霧と比べて、精神的にすごく楽です。

切合小屋が見える

バッテリーが気になって写真は撮りませんでしたが、切合小屋はお食事も出してくれて、水場も目の前で、
登山者にとって居心地よい小屋でした。





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2018-08-06(Mon)
 

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