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虹の橋のたもとで:ニコとの生活

2019年9月5日 ニコ猫は保護されて、世話人のMさん宅に引き取られた。
しかしご高齢ですでに2匹の猫がいるために、3匹目は飼うことができない。
いろいろ譲渡会にも出したけれど、里親さんはみつからない。

11月25日 Mさんから「3泊4日くらいショートステイさせませんか?」と言われて、ニコを家に連れてきた。
しかしケージから出してしまったら、二度と入らない。触らせない。2~3週間はベッドの下で引きこもり生活をしていた。
捕まえられないからMさん宅に返せない。

時が経ってベッド下から出てきても、距離1m以内には近づけない。
冬になったので、ニコはストーブの前に電気あんかに乗って寝るようになった。

腎臓食にしてから体調が回復したのか、食欲は旺盛。
ニコを叩いたことが2回あった。
刺身5切れを買ってきて1切れをニコに与え、残りを自分で食おうと思っていたら、
ニコは残る4切れも自分の物にするべく、叩き落してしまった。
私は箒をもってニコを追いかけまわした。

2回目は春になってストーブやあんかが必要なくなり、彼女は私の枕元で寝るようになった。
なでるとゴロゴロ。なでることを止めたら、突然私の手に強烈な猫パンチをしてきた。
「もっと撫でて。」と言いたかったが、表現の仕方がわからなかったのだろう。
この時も箒を持って追いかけまわした。

猫を叩いたことは、関係性を後退させた。猫は犬と違って、しつけることはできないらしい。

夜になれば枕元に来て、私の頭をツンツン。
2019年の12月~2020年9月までが、彼女の猫生で一番幸せな時間だったかもしれない。
引っ越し問題が持ち上がるまでは。
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2021-02-15(Mon)
 

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